ワーク
ワークとは、 研削や研磨などの加工対象となる工作物のことです。
ワークの研削方法
平面研削
平面研削は、ワークの平面を加工する研削方法です。砥石軸の方向とテーブルの形態によって横軸角テーブル形、横軸円テーブル形、立軸角テーブル形、立軸円テーブル形に大別されます。
円筒研削
円筒研削は、円筒状のワークの外周を削ることを研削方法です。円筒研削の方式として、ブランジ研削、アンギュラ研削、トラバース研削があります。
内面研削
内面研削は、円筒状のワークの内側を加工する研削方法です。砥石をワークの内側へ挿入し研削を行います。
センタレス研削
センタレス研削は、円筒研削と同様にワークの外周を削る研削方法です。心なし(芯なし)研削とも呼ばれます。円筒研削との違いはワークの支持方法です。円筒研削では心押台と主軸で両端を押し込み支持します。センタレスでは研削砥石と調整砥石、ブレードの点で支持します。